
Eclipse BIRTプロジェクトの創始
Actuateは、オープンソースを自社のコアテクノロジー、また将来の製品ラインおよび事業全体の基礎とすることを戦略的に表明した最初のエンタープライズ ソフトウェア企業の一つです。
Actuateは、EclipseファウンデーションとともにBIRT(Business Intelligence and Reporting Tools)オープンソース プロジェクトを開始し、現在もその共同リーダーとして同プロジェクトを牽引しています。Eclipseファウンデーションは、全世界で利用されている先進のIDE、オープンソースEclipse Development Frameworkの開発の中心となっています。BIRTプロジェクトの目標は、構造化データの視覚化の実現にWebデザインのメタファーを導入することでした。
ActuateがBIRTプロジェクトを立ち上げた理由は、優れた視認性で操作しやすく、対話型で直感的なレポートおよびデータ可視化機能をビジネスアプリケーションに組み込むことで自社の製品ラインに"第3の革新"をもたらす時が来た、という認識にありました。Actuateはそれと同時に、ソフトウェア分野に登場してきた次の3つのトレンドの重要性も認識していました。
洗練された対話型グラフィクスによるオンライン情報の視覚化
Google、Amazon、Yahooは、Web上の情報表現に関するユーザーの常識を変革してきました。今や、Web 2.0とRIA(Rich Internet Applications)の登場に伴い、Web上の情報が高度な対話機能を備えていることや、ビューアに高い操作性があることは当たり前になりつつあります。
Webデザインのメタファー
Webページデザインの経験から、文書のレイアウトや開発手法に新しい標準が生まれました。新しいコミュニティの開発者は、従来の"レポートライタ"に替わるものを求めていたのです。
オープンソース
革新を実現するためソフトウェアの開発、配布、ライセンス供与をオープンソース ベースにする、という新しい考え方によって開発者コミュニティの参加が得られた結果、開発サイクルが加速し、市場の求める機能セットが短期間で実現しました。
現在のBIRT
今日、BIRTは何百万ものダウンロード数と750,000人を数える開発者を擁する、世界で最も普及したBIおよびレポート テクノロジーの一つとなっています。あらゆる種類の組織を代表する、大規模で活発な開発者コミュニティも成長し続けています。BIRTは、Eclipse Public License(EPL)に基づいて利用できます。すでに、IBM、Cisco、S1、ABS Nautical Systemsなどの大手テクノロジー企業が自社の製品ラインにBIRTを組み込んでいます。Eclipse BIRT、その機能やユーザーについて詳しくは、BIRTのコミュニティ サイト
www.birt-exchange.orgをご覧ください。
BIRTとACTUATEの製品ライン
今日、すべてのActuate製品がBIRTをキーコンポーネントとして利用しています。Actuateによる第一級の製品ライン、
ActuateOneは、ビジネス インテリジェンス アプリケーションや情報アプリケーション構築のための唯一のデザイン環境としてBIRTを利用しています。Actuateの
BIRT Performance Scorecardアプリケーションは、埋め込みのBIRTを利用してKPIおよびメトリクスを企業に配信します。そして、
Xenos Enterprise Serverが、既存の文書やデータを変換してBIRTへのフィードを可能にします。
Actuateの各製品ラインには、オープンソースの精神にあふれたユーザーとパートナーからなる活発なコミュニティが存在します。それらの人々が、オンライン
コミュニティ サイトに参加し、Actuate製品をよりよく活用できるよう互いに助け合っています。